
女優の田中美佐子が9月5日にインスタグラムを更新し、NHK「にっぽん縦断 こころ旅」兵庫県編の撮影エピソードを詳細に報告した。3日目の撮影は三木市大谷の伽耶院横にある「なんでもないような広っぱ」が目的地となった。
投稿によると、今回のお手紙の依頼主は小池さんという方で、学生時代にバンド仲間とこの場所でテント生活をしながら20日間練習に励んだ思い出の場所だという。特別なリクエストとして、スタッフ全員でビートルズの「恋のアドバイス」をハモりながら自転車で向かってほしいという希望があった。
田中は「スタッフの皆さん」という限定された言葉を尊重し、後藤ディレクターに相談。後藤氏は快諾したものの、他のスタッフからは消極的な反応が返ってきたという。特にパンパン氏は「ものすごく嫌がった」とのこと。最終的に後藤氏がメインボーカルを担当し、他のメンバーが合いの手を入れる形で実現した。
途中立ち寄ったランチでは、ペンギンがいるユニークなレストランで食事を楽しんだエピソードも紹介。「ガラス越しにいるペンギンちゃんと目が合いながらランチする不思議さ」を表現し、地元客が愛犬を連れて来店する温かい雰囲気だったと振り返った。
目的地の広場について田中は「ほんとに何にもないような広っぱ」と表現し、当時テント生活をしていた状況に思いを馳せた。山に囲まれた環境で夜は真っ暗になるであろう場所で、どのように生活していたのかと想像力を働かせていた。
最終的に後藤氏のリードボーカルとスタッフの合いの手で「恋のアドバイス」を披露することに成功。田中は「お手紙の小池さんも絶対に喜んでくれたと思う」と満足そうに述べ、自身の中学時代に天地真理や麻丘めぐみの歌を歌いながら帰宅していた思い出と重ね合わせ、「とても心地いい自転車の旅になった」と締めくくった。
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【参照元】
田中美佐子オフィシャルインスタグラム