土屋太鳳、シェイクスピア「マクベス」WOWOW放送に向け思いを綴る「またいつか、あの世界に」
土屋太鳳オフィシャルインスタグラム(@taotsuchiya_official)より

女優の土屋太鳳が9月6日、自身のインスタグラムを更新し、WOWOWで放送される舞台「マクベス」について思いを綴った。

土屋は同日、子どもの頃によく遊んだ公園を久しぶりに訪れたことを報告。
当時は当たり前だと感じていた木の多さや敷地の広さが、今では魅力的に感じられたと振り返った。また、夕方の風に秋の訪れを感じ、明日の満月と8日の皆既月食に触れながら、「しあわせなことって意外に目線を上にあげたところで見つけることも多い」と心境を明かした。

その後、同日20時30分からWOWOWで放送される「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd『マクベス』」について言及。土屋はマクベス夫人役を演じ、「夢のような時間だったけれど、出来れば『夢みたいだった』で終わらせたくない」と振り返った。

舞台を通じて「女性が、どう生きるか。しあわせとは、何か。大切な人と、どう歩むか」という普遍的なテーマを感じたと述べ、マクベス夫人が生きた時代から1000年近く、シェイクスピアが物語を紡いで400年以上経っても変わらない課題だと考察した。

投稿には、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティの楽屋で撮影された、マクベス夫人の衣装を着た土屋の写真が添えられている。土屋は「大急ぎのマクベス夫人」と説明し、厳しい面が表現されることが多いマクベス夫人も、マクベスと笑顔で生活していた頃はこんな風に慌てることもあったかもしれないと想像を膨らませた。

最後に土屋は、吉田鋼太郎、藤原竜也をはじめとするカンパニーへの感謝を示し、「またいつか、あの世界に出会えることを祈ろうと思います」と締めくくった。

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【参照元】
土屋太鳳オフィシャルインスタグラム

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