
歌手の浜崎あゆみが9月8日、自身のインスタグラムで人生への深い思いを綴った投稿を行った。来月47歳を迎える浜崎は、これまでの人生を振り返りながら、現在の心境を率直に語っている。
投稿では、10代から40代にかけての心境の変化を詳細に描写している。10代の頃は「この世に居ても居なくてもいいような自分の存在意義を見つけるのにとにかく必死」だったと振り返り、20代では「自分が追いつけない虚像」に反抗し、30代では「何もかもにぐったり疲れ果ててしまっていた」と当時の心境を明かした。
特に注目されるのは、40代になろうかという時期に「人生が一変する出来事を経験して(しかも2回。神様ありがとうございます。)」と記述している部分である。この出来事により生活の全てが変わったという。
浜崎は「何度諦めてしまいたいと思ったか数え切れない今回の人生」「諦めたらどれだけ楽なんだろう、もう終わりにさせてくれよと、そんなあまったれた考えに支配されてばかり居た」と、これまでの苦悩を赤裸々に告白している。
しかし、現在の心境については「来月で47歳になるわたしは、今更かも知れないけどぜってー負けねーと強く思っている」と力強く宣言。「大切なものをこの世に残して去れないのだ、まだまだ」と、今後への強い意志を示している。
投稿の最後には「こんなわたしと あの頃も今も変わらず 共に生きてくれるTA」というハッシュタグが添えられており、長年にわたってファンとの絆を大切にしていることがうかがえる。
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【参照元】
浜崎あゆみオフィシャルインスタグラム