
女優の藤原紀香が9月8日、自身のインスタグラムで大阪・関西万博における特別な国際交流の様子を報告した。日本館名誉館長を務める藤原は、スイス館のアンバサダーである「アルプスの少女ハイジ」のキャラクターを日本館に迎え、館内を案内したという。
投稿によると、藤原は日本館の三つのファクトリーについて詳しく説明を行った。特に日本館のテーマである「循環」を象徴する表現について語ったところ、ハイジは大きくうなづき、身振り手振りで感情を豊かに表現。また、ゴミから生まれた美しい水盤を見たハイジは、とても驚いた様子を見せたという。
藤原は「国を越えて『伝統を守りながら新しい未来を創る』という思いをハイジと分かち合えたことは、とても嬉しく、心温まるひととき」だったと振り返っている。さらに、大阪・関西万博での出会いが「持続可能で平和な未来を共につくる大きな一歩となることを願っている」と述べた。
なお、藤原はハイジを迎えるにあたり、帯と帯揚げの色をハイジの上半身のカラーにコーディネートし、ヤギのユキちゃんをイメージした白の牛首紬を着用したという。「まだまだ暑い日にはぴったりな軽くてシャリ感のあるお気に入りのお着物」と、装いへのこだわりも明かしている。
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【参照元】
藤原紀香オフィシャルインスタグラム