夏木マリ、故・吉行和子さんとの思い出を綴る「挫けそうな私を励ましてくれた」
夏木マリオフィシャルインスタグラム(@mari_natsuki)より

女優の夏木マリが9月9日、自身のインスタグラムを更新し、9日に90歳で死去した女優の吉行和子さんとの思い出を振り返った。投稿では、演出家・鈴木忠志氏とACM(早稲田小劇場)の劇団員として過ごした3年間について言及している。


夏木は「挫けそうな私を励ましてくれた吉行さん」と当時を回想し、「血と涙の古典に、若き声を刻んだ日々」と表現した。特に印象深い思い出として、吉行さんと共演したギリシャ悲劇『ディオニソス』でのモスクワ遠征について触れ、「この記録に泣く」と感慨深げに綴った。

投稿に添付された写真は、当時の貴重な記録写真とみられ、夏木と吉行さんが並んで写る姿が捉えられている。写真の日付から1991年頃の撮影と推測される。

夏木は最後に「吉行和子さん、安らかな眠りをお祈り申し上げます」と故人への哀悼の意を表している。若手時代に先輩女優から受けた温かい励ましへの感謝の気持ちが込められた、心温まる追悼メッセージとなった。

【関連記事】
夏木マリ、吉田羊の主演映画公開日にロンドンでの2ショット写真を公開「2人でこっそり撮った一枚」
真琴つばさ、檀れいとの宝塚時代の絆を綴る 40周年コンサートでの再共演に感謝
瀧本美織、Billboard Live横浜公演へ向けリハーサル順調に進行「音楽って楽しい!」

【参照元】
夏木マリオフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ