華原朋美「年内での引退を考えていた」 30周年ライブで家族への謝罪と再出発を宣言
華原朋美オフィシャルインスタグラム（@tomomi_kakala）より

歌手の華原朋美が9月11日、インスタグラムを更新し、9月9日に開催された30周年記念コンサートについて心境を明かした。会場には約2000人のファンが集まり、華原と共に記念写真を撮影した。


華原は投稿の中で、コンサート中に感情が溢れ出し、これまで心に秘めていた素直な気持ちが表れてしまったと振り返った。30年間の芸能活動において多くのものを失い、ファンに心配をかけてきたことへの謝罪の気持ちを表明。母親になって初めて気づいたことが多かったとし、両親や兄弟に辛い思いをさせてきたことへの後悔の念を示した。

ステージで歌いながら、楽曲と共に自身の歴史を辿り、家族への感謝と謝罪の気持ちが込み上げてきたという。特に母親に対しては「長年辛い思いをさせてしまいごめんなさい」と謝罪し、家族の大切さを改めて実感したと述べた。

華原は年内での引退を考えていたという。しかし、息子との話し合いを重ね、最終的に華原朋美として活動を続けることを決意。「私には守らなければならない大切な子供がいます」と母親としての責任感を示し、歌手としても母親としても精進していく意向を表明した。

最後に、「30年間の全ては昨日で終わりです」として、新たなスタートを切ることを宣言。今後も優しい気持ち、温かい気持ち、乗り越える気持ちを大切にしていくとし、ファンに継続的な応援を求めた。

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【参照元】
華原朋美オフィシャルインスタグラム

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