ハリー杉山、介護とサッカー結ぶ「Be Supporters」プロジェクトに想い 父の介護経験から訴え
ハリー杉山オフィシャルインスタグラム(@harrysugiyama)より

タレントのハリー杉山が9月11日、自身のインスタグラムでJリーグとサントリーウエルネスが展開する「Be Supporters」プロジェクトについて熱い思いを投稿した。

このプロジェクトは、介護施設の利用者がサッカーチームのサポーターとなり、応援を通じて「生きる力」を得ることを目的としている。
ハリー杉山は父親の介護経験を持つことから、介護業界への強い関心を示しており、「僕はサッカーと介護にうるさいです」と自身の熱量を表現した。

大阪・関西万博のスポーツ庁ステージで開催されたトークショーには、川渕三郎Jリーグ初代チェアマン、内田篤人氏、ますだおかだ・増田、サントリーウエルネスの栗原社長が参加。普段は支えられる立場の利用者が、今度はサッカーチームを応援して「支える側」に回るという取り組みが紹介された。

ハリー杉山は、認知症や様々な病気と向き合う利用者たちが、推しのチームを大声で応援し、チャントを歌う姿や、念願のスタジアムに足を運ぶ様子を見て涙があふれたと報告。「川渕初代チェアマンがナイアガラのように号泣していた」とトークショーでの感動的な場面を振り返った。

亡くなった父親のヘンリーさんにも「もしこんなことが出来ていたら、それは物凄く幸せなことだったと思います」と述懐し、介護業界にこうしたイノベーションが必要だと強く訴えた。投稿の最後には、このプロジェクトが全てのJクラブで実施されることへの期待を込めて「Good Luck!!!!」とエールを送っている。

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【参照元】
ハリー杉山オフィシャルインスタグラム

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