
女優の藤原紀香が9月12日、EXPO2025大阪・関西万博のトルクメニスタンパビリオンを表敬訪問した。藤原は自身のインスタグラムで、トルクメニスタンの伝統文化に深く感銘を受けた様子を報告している。
藤原は投稿で、展示されている織物やアクセサリーを身につけた際の感動を綴った。「展示されている織物やアクセサリーを身につけた瞬間、その土地の歴史と息づかいが伝わってきました」と表現し、何世代にもわたって受け継がれてきた絨毯や織物の模様に込められた部族や自然、家族の物語について言及した。ラクダや羊の毛、染料、刺繍といった素材から制作法に至るまで、ひと針ひと針に心が込められていることに深い感動を覚えたという。
パビリオン全体について藤原は、「迎える心」「交流する心」が流れており、異なる国や文化の人々が互いを理解し合える場になっていると強く感じたと述べた。展示には新都市アルカダグ市の紹介や持続的な成長を支える最新技術の取り組みも含まれており、伝統と未来をつなぐ「新時代への幕開け」を象徴していると評価している。
また、パビリオン内のカフェでは伝統のお菓子を堪能し、「まるでトルクメニスタンのお宅に遊びに伺ったような親しみがあり」、シルクロードの風を感じることができたと温かい体験を語った。藤原は館長およびスタッフの温かいおもてなしに感謝を示し、「異国の美と未来への希望が、あなたの心に届きますように」との思いを込めて投稿を締めくくった。
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【参照元】
藤原紀香オフィシャルインスタグラム