
女優の藤原紀香が9月13日、自身のインスタグラムで7月に行われた大阪関西万博での特別な体験を振り返った。日本館名誉館長を務める藤原は、万博浴衣DAYにスペイン館を表敬訪問したときの思い出を投稿している。
藤原は「黒潮」をテーマとするスペイン館について、「海と太陽の恵み、そして文化の交流を象徴する」パビリオンだと表現。館内のオレンジ色の壁と外観の青色が重なり合う様子を「まるで太陽と海が響き合うよう」と感動的に描写し、「浴衣姿ですのに、フラメンコを踊りたくなるような」気分になったと明かした。
特に印象深かったのは、両国のパビリオンが持つ理念の共通点だったという。日本館が掲げる「循環」や「いのちのつながり」と、スペイン館が伝える「自然との共生」や「未来への持続可能性」について、「両パビリオンの理念が重なり合い、国境を越えて大切にしている想いが通じ合うことを強く感じた」と綴っている。
藤原はこの訪問を通じて「文化の架け橋となる万博の力を改めて実感した」とし、「両国の絆が、未来の世代へと受け継がれ、ますます豊かに広がっていきますように」との願いを込めて投稿を締めくくった。
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【参照元】
藤原紀香オフィシャルインスタグラム