
歌手の大黒摩季が9月14日、自身のインスタグラムを更新し、弟で株式会社札幌キムラヤ代表取締役社長だった大黒礼騎氏の社葬が無事に終了したことを報告した。
大黒は「本当に沢山の方々に見送られ、父の葬儀を超えるほどのお花たちに美しく飾られ、身に余る壮麗なる葬儀」だったと振り返り、「抜けわたるような晴天の中、家族のみで穏やかな納骨を無事に終え、父と母のいる天へと旅立ちました」と報告した。
葬儀に参列した関係者や心を寄せてくれた人々、葬儀関係者への感謝の気持ちを綴った大黒は、「本来ならばお一人お一人に御礼と共に思い出を交わし合いたいと思いながら、本日より大黒摩季としてツアーの舞台に立ち全国を回らねばならず」として、インスタグラムでの報告となったことを説明した。
今後については「礼騎が守り愛してくれた大黒摩季として、ただひたすらに生き抜くだけ」と決意を表明。「心には内臓全部がなくなったみたいな大きな穴は空いているが、まずは再び舞台に立ってマイクの前に立って、もはや強がらずありのままで」活動を続けていくと述べた。
大黒は同日から福岡公演、翌日には大分公演を控えており、「哀しみの隣に希望はそっといて」として、音楽活動を通じて前向きに歩んでいく姿勢を示している。アルバムリリースについては「予定より遅くなるかも知れないが、こちらも進めるつもり」と今後の創作活動への意欲も綴った。
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【参照元】
大黒摩季オフィシャルインスタグラム