徳永有美アナ、大阪なおみ選手の変貌について深く考察「母となった経験が気づきをもたらした」
徳永有美オフィシャルインスタグラム(@yumi_tokunaga.official)より

フリーアナウンサーの徳永有美が16日、自身のインスタグラムで大阪なおみ選手についての考察を投稿した。

徳永は、松岡修造による大阪なおみ選手のインタビューと、全米オープン準決勝でのAnisimova選手との試合を振り返り、「これまでの様子となおみさんが違った」と指摘。
特に準決勝でミスをした際に見せた「達観したかのような笑み」に注目し、以前なら「悲劇的な表情や振る舞い」になっていた場面での変化を分析した。

その変化の要因について、徳永は出産を経て母となった経験にあると考察。「なおみさんは『母になり無条件に強くなった』というよりも、『母となった経験が彼女に気づきをもたらした』というのが、私の受け止めである」と述べた。

自身の子育て経験も交えながら、「アンコントロールな命を抱えてみて初めて自分という人間の種みたいな部分を知った」と述べ、子育てによる気づきの重要性を説明。「子の為に生きる毎日があるからこそ、自分のために自分のことをする尊さに気がつく」と分析した。

一方で、「母であることが強くなるための必須ではない」とも強調。「人間は千差万別。何がその人を強く、魅力的にするかは誰にも分からない。色々なアプローチで人は強くなる」と述べ、多様な成長の可能性についても言及した。

最後に「大阪なおみさんの素直さと感受性の豊かさが、人生の振れ幅を大きくし、人を魅了している」と評価し、今後の戦いへの期待を示した。

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【参照元】
徳永有美オフィシャルインスタグラム

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