ハリー杉山、世界陸上での感動と父への想いを綴る「ドラマが多過ぎる陸上の祭典」
ハリー杉山オフィシャルインスタグラム(@harrysugiyama)より

タレントのハリー杉山氏が18日、自身のインスタグラムで世界陸上への熱い想いを投稿した。ハリー氏は「ドラマが多過ぎる陸上の祭典、世界陸上」と表現し、アスリートたちへの深いリスペクトを示している。


投稿では、感動的な競技の様子だけでなく、予選終了後に街中でジョギングするスター選手たちがファンと気軽に写真撮影する微笑ましい光景についても言及。「老若男女、国籍、宗教、人種関係なく陸上で人々の心が繋がっていく様子を見ると本当に嬉しい」と、陸上競技の持つ普遍的な魅力について述べている。

ハリー氏は今回の世界陸上で様々な形で仕事に携わっており、国立競技場外のメダルセレモニーステージでマラソンランナーの大迫傑選手と短距離走者の福島千里さんとアスリートトークショーを開催。トークショーでは、本番前日の食事や睡眠の質、暑さ対策、リカバリー方法など専門的な質問を矢継ぎ早に投げかけたという。

大迫選手からは「時にはマラソンにも諦める力が必要」という印象的な言葉を聞き、福島さんとは「大臀筋トーク」で盛り上がったとユーモアを交えて振り返っている。

特に感慨深いのは、父親への想いだ。ハリー氏の父親は1964年に日本でオリンピックを取材し世界に伝えた人物で、「50年後で生まれ変わった国立が世界陸上でこの姿になったのは、本当に見て欲しかった」と亡き父への愛情を込めて綴っている。

投稿は英語でも併記され、「The drama, the passion, the determination(ドラマ、情熱、決意)」と世界陸上の魅力を表現。残り4日間への期待も示し、「純粋な陸上競技の恍惚と歴史の4日間が残されている。私たちは恵まれている」と結んでいる。

【関連記事】
ハリー杉山、介護とサッカー結ぶ「Be Supporters」プロジェクトに想い 父の介護経験から訴え
ハリー杉山、北海道マラソンで初の実況解説に感動「泣いてしまった」
小森隼、人生の「分岐点」について思案 挑戦に遅すぎることはないという信念を投稿

【参照元】
ハリー杉山オフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ