
女優の土屋太鳳が18日、自身のインスタグラムでNetflixシリーズ『今際の国のアリス』のグローバルイベントについて振り返りを投稿した。土屋は作中でウサギ役を演じており、今回のイベントでファンとの初めての本格的な交流を果たした。
投稿では、2020年にシーズン1の配信が始まった当時を振り返り、「世界中が不安や閉塞感に包まれた頃」だったと回想。撮影時に「絶対にありえないだろう」という前提で撮った誰もいない渋谷のスクランブル交差点が現実のものとなった時の衝撃について「息をのみました」と表現した。
当時のイベントは無観客で行われ、土屋は「本当に観客席にお客様が誰もいない」状況に「胸が締め付けられました」と心境を吐露。シーズン2の際もコロナ禍の影響で検温が必要で、声援も制限されていたという。
今回のイベントについて土屋は「ウサギとして、佐藤信介監督やアリスたちと一緒に観てくださる方々の声をこんなに近くで聞くことが出来たのは、初めて」と述べ、「5年目にしてやっと出会えた『笑顔と声』でした」と感動を表現。25日への期待を込めて投稿を締めくくった。
また、投稿では東京の残暑の厳しさにも言及し、天気予報で秋の訪れが予想されることに安堵の気持ちを示している。
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【参照元】
土屋太鳳オフィシャルインスタグラム