
タレントの梅宮アンナが21日、自身のインスタグラムで乳がん治療の体験と結婚への思いを綴った投稿を行った。この日、松本市でのトークイベントに登壇し、自らの体験を語ることを報告している。
アンナは投稿で、10ヶ月間にわたる乳がんの標準治療期間について振り返り、「無我夢中で治療をしていた」「泣いた事も沢山あった」「怖くて身体中が震えた事もあって」と当時の辛い状況を赤裸々に語った。身体的な痛みと精神的な恐怖と闘いながら治療を続けていたことを明かしている。
そして2025年5月14日にアートディレクターの世継恭規氏と出逢い、わずか10日後の5月23日に結婚し「世継アンナ」となったことを報告。「新たな人生がスタートした」とし、「結婚はゴールではなく完全にスタートだと痛感している」との心境を述べた。
結婚生活については、互いの職業を理解することの難しさにも言及。クリエイターである夫の仕事を理解するため、結婚後にGoogleで検索して調べたというエピソードも披露し、「尊敬だらけになった」と夫への敬意を表した。一方で夫は、アンナががんを患っていたことを知らなかったといい、「お互い違う惑星にいた感じ」と表現している。
最後に「結婚は相手を尊敬して、感謝して、大事にして、相手を信じて、苦楽を共に出来て生きていくことに感謝をする事」との結婚観を示し、「頑固な私が変わっていく」「初めて信じてついていきたいって思えた人に出逢って」と夫への感謝の気持ちを込めて投稿を締めくくった。
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【参照元】
梅宮アンナオフィシャルインスタグラム