
女優の三田寛子が23日、自身のインスタグラムを更新し、婚約から34年が経過したことを振り返りながら、義父である七代目中村芝翫への思い出を綴った。
三田は「婚約が1990年春でもう34年過ぎました」と時の流れを実感しながら、義父の自宅での日々を振り返った。
特に印象的だったのは、現在歌舞伎座で上演されている『菅原伝授手習鑑』についての思い出だという。三田は「役の性根や型や先輩方の逸話を事細やかに主人に伝え語る仕草や声が懐かしく」と当時を回想し、義父が真剣な眼差しで「敦子もよく聞いておきなさい」と語りかけた顔が忘れられないと述べた。
また、先日スターバックスで義父が大好きだった洋梨の季節商品を目にし、会いたくなってお墓参りに行ったことも明かしている。
この日は歌舞伎座Bプログラムの千穐楽を迎え、昼の部では筆法伝授の梅王丸を橋之助が、夜の部では車引で芝翫が松王丸を演じることを紹介し、「とくとご覧頂きたい」とファンに観劇を呼びかけた。
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【参照元】
三田寛子オフィシャルインスタグラム