
料理家の和田明日香が25日、自身のインスタグラムで煮豚作りをきっかけにChatGPT(愛称:チャッピー)と初めて対話した体験を投稿し、料理の常識や料理家のあり方について考察を展開した。
和田は煮豚を作る際の「豚肉は焼き色をつけてから煮込む」という定番レシピに疑問を抱き、ChatGPTに質問を投げかけた。
何度かやり取りを重ねた結果、ChatGPTは「たしかに、焼き色をつければうま味が逃げない、とは言い切れませんね。長い間ずっとレシピに書かれてきたので、そのまま残ってしまっているだけの可能性があります」と回答。これに興味を持った和田は、さらに踏み込んだ質問を続けた。
次に和田が投げかけたのは、日本の料理家がネイルをしていると批判される現象についてだった。ChatGPTは「日本では料理をする人に清潔感を求めます。海外ではそれよりも、自分らしさを表現することが求められます」と分析。料理家が自由にネイルをできるようになるためには「受け取る側が、海外の料理家を見る機会を増やすなどして『料理家にもいろいろなタイプの人間がいる』ということに慣れるといいですね」と提案した。
和田は投稿の最後で「レシピに書かれていることが本当に正しいのか。料理家に求めることってなんなのか。料理家は受け取る人に理解を求めてもいいのか」と問いかけ、美味しいもの好きの人たちとの議論への期待を示している。
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【参照元】
和田明日香オフィシャルインスタグラム