笠井信輔氏、入院中も映画「宝島」を熱烈推薦「妻夫木聡さんの代表作になる」
笠井信輔オフィシャルインスタグラム(@shinsuke.kasai)より

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が28日、自身のインスタグラムを更新し、現在公開中の映画「宝島」について熱い思いを綴った。

笠井は「『国宝』と並ぶ新作映画を見逃さないで」として、妻夫木聡、永山瑛太、窪田正孝、広瀬すずが出演する同作品を強く推薦した。
笠井によると、同作品は失踪した若者をめぐって展開される感動青春ミステリーで、終戦後から沖縄返還までの約20年間が舞台となっている。

特に注目すべき点として、1970年の沖縄コザ暴動のシーンについて「CGで群衆を描くことをせず、何百人ものエキストラを1人1人演出して、今の時代、考えられない大迫力の大暴動シーンを描き出している」と絶賛。制作費25億円という日本映画では破格の予算で制作された超大作であることも明かした。

笠井は「男おばさん」のインタビューや「産経新聞」「ぴあ」の連載などでも同作品を推薦してきており、映画スタッフからもイベント参加の声をかけられていたという。しかし、現在入院中のため実現できていないことを「本当に悔しいですが、自分の責任ですからね」と述べ、「そのためには、この片目を早く開くようにしないといけませんね」と現在の体調についても言及した。

最後に笠井氏は「国宝、鬼滅だけが映画じゃない!!」と強調し、多様な作品にも目を向けてほしいとのメッセージを発信。退院後には再びシネコンで鑑賞したいとの意欲も示した。

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【参照元】
笠井信輔オフィシャルインスタグラム

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