
タレントの石原良純が28日、自身のインスタグラムで札幌市内を流れる豊平川を訪れた際の写真を投稿し、43年前に出演した宝焼酎『純』のCM「カンバックサーモン」の撮影秘話を明かした。
豊平川にはサケの遡上を助ける魚道が整備されており、宝酒造が同商品の売り上げの一部でサケの自然回帰運動を支援していた。
撮影は荒々しい川の流れを遡るサケの姿を求めてカナダで行われた。海外ロケ初体験だった石原は「大鹿は出るは、雪は降るは、驚くことばかり」だったと当時を振り返った。
特に印象的だったのは、激流を見下ろす岩の上で焼酎のグラスを掲げるシーンで、石原がなぜか赤フン姿で撮影に臨んだことだという。これについて石原は「あれは、裕次郎社長のアイデアなのです」と明かし、「懐かしい」と43年前の出来事を鮮明に覚えていると綴った。
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【参照元】
石原良純オフィシャルインスタグラム