笠井信輔氏、帯状疱疹治療で回復傾向を報告「想像以上に多くの人が経験」
笠井信輔オフィシャルインスタグラム(@shinsuke.kasai)より

フリーアナウンサーの笠井信輔が29日、自身のインスタグラムを更新し、帯状疱疹の治療経過と病気について学んだことを詳細に報告した。

笠井は「点滴治療がやはり効果があるようで、徐々に体調が良くなってきて味覚障害もなくなり車椅子がなくても歩けるようになりました」と回復の状況を報告。
治療開始から着実に改善が見られていることを明かした。

今回の闘病を通じて最も驚いたのは、帯状疱疹経験者の多さだという。「『私も帯状疱疹でした』という方が、とても多いということです。5年前の悪性リンパ腫のときとは比べものにならないほど、たくさんの人が帯状疱疹を経験していることがわかりました」と振り返った。

笠井によると、水疱瘡にかかった人は基本的に帯状疱疹ウイルスを体内に保有しており、日本人成人の9割が該当するとのこと。「つまり、誰もが帯状疱疹になる可能性を持っているのです」と警鐘を鳴らした。

自身のケースについては、最初に目の近くにできた水疱が1つだけだったことや、発熱や激しい頭痛がなかったため対応が遅れたと説明。「快方に向かっているように見えながらも症状が目に進行していたというタイプだったようで、気づきにくい帯状疱疹だった」と振り返り、早期発見の難しさを述べた。

過去の悪性リンパ腫についても「リンパ節が全く腫れないケースだったため、発見が遅れステージ4」だったことに触れ、「つくづく、厄介なタイプの病気に縁があるものだと感じています」とコメントした。

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【参照元】
笠井信輔オフィシャルインスタグラム

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