笠井信輔、帯状疱疹による味覚障害を乗り越えペヤング愛を語る
笠井信輔オフィシャルインスタグラム(@shinsuke.kasai)より

フリーアナウンサーの笠井信輔が2日、自身のインスタグラムで帯状疱疹治療による入院中に味覚障害を患った体験を詳細に投稿した。

笠井は5年前の悪性リンパ腫の抗がん剤治療以来、久しぶりに味覚障害となったことを明かした。
今回は舌の右半分の味が変わり、入院時から白米がまずく感じられるようになったという。帯状疱疹が体の右半分に現れたため、味覚障害も右半分に出たと分析している。

経験を活かし、入院初日から様々な調味料を揃えた笠井。ふりかけ、マヨネーズ、ソース、醤油、塩、ごはんですよ、バターを用意し、病院食を食べやすくする工夫を行った。さらに病棟の栄養士に直接相談し、朝はパン、昼は麺類、夜は白米という食事パターンに変更してもらった。昼の麺類はハーフ食のみの提供だったが、カロリー不足を補うため栄養補給のプリンや高カロリージュースも追加された。

焼きそば好きの笠井氏が病院に焼きそばメニューがないことを知ると、妻が絶妙なタイミングでペヤングソース焼きそばを差し入れ。贅沢ペヤングには本物の松茸が入っており、「さすが私の推し」と喜びを表現した。その後、妻が手作りの焼きそばも差し入れてくれたという。

投稿の最後では、密かに病室にペヤングを隠していたことを告白。妻のブログにその発見の瞬間が動画で収められていると明かし、入院生活におけるQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の重要性を強調した。

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【参照元】
笠井信輔オフィシャルインスタグラム

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