
女優の吉岡里帆が4日、自身のインスタグラムを更新し、三谷幸喜脚本・演出による文楽「人形ぎらい」を観劇したことを報告した。
吉岡は「初めての三谷文楽!!」と題し、舞台関係者との記念写真とともに感想を綴った。
「人形ぎらい」は、万年引き立て役の陀羅助という人形が主人公で、憎まれ役ばかりを演じることに不満を爆発させて劇場を飛び出すものの、人形遣いがいなければ歩くこともできないという皮肉を描いた作品。吉岡は「役のイメージで見られる仕事をしているからでこそ分かる苦悩や喜びが人形の表情から真っ直ぐ共感として入ってきて」と、役者としての共感を示した。
また、「エンタメを誰かに届ける時、皆んなどこかが欠けてるスペシャリストな集団だから誰一人として欠けちゃいけない!全員野球なこの世界がやっぱり好きだなと」と、エンターテインメント業界で働く者としての想いも語り、「人形ってあんなに色んな表情をするんだなぁ…」と文楽の表現力に感動を表した。
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【参照元】
吉岡里帆オフィシャルインスタグラム