
女優・劇作家の渡辺えりが8日、自身のインスタグラムを更新し、劇団東京ヴォードヴィルショーの舞台「狐と南吉」を観劇したことを報告した。
渡辺は福岡へ向かう前に同作品を鑑賞したといい、「私が上京したての頃から76回目の公演を続けておられる」と劇団の継続的な活動に敬意を表した。
新美南吉の童話「狐の手袋」を子供の頃から愛読していたという渡辺は、「この作家のこだわり、差別のない個体への尊重。夢の力への渇望」と南吉作品の魅力を述べた。佐藤B作らキャストの演技については「体当たりで、想念を具現化してくださった事に感銘を受けた」と絶賛。劇団の力を実感し、「生と死の境のない仕事をこれからも続けていく勇気を得た」と舞台から大きな刺激を受けたことを明かした。
同公演は9日が千穐楽で、宮野和夫の照明の美しさにも言及。現在共演中の市川美織と一緒に観劇したことも報告している。投稿には舞台の集合写真や関係者との懇親の様子を収めた複数の写真が添えられた。
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【参照元】
渡辺えりオフィシャルインスタグラム