
俳優の永瀬正敏が10日、長野県小布施にある信州小布施 北斎館を訪問したことを自身のインスタグラムで報告した。永瀬は葛飾北斎役で出演した映画『おーい、応為』の公開を10月17日に控えており、役作りの一環として同館を訪れたとみられる。
永瀬は「念願の"北斎館"!」とコメントし、10月11日から12月7日まで開催される特別展示「なんという目だ! 北斎にはこう見える」の準備で忙しい中、学芸員やスタッフから丁寧な解説を受けたと感謝の気持ちを表した。
特に印象的だったのは、フランスから戻ったばかりの肉筆画『富士越龍図』と『白拍子』を特別に見せてもらえたことだという。永瀬は「なんて幸運!」と興奮を隠せない様子で、大好きな作品『木曽路ノ奥阿彌陀ヶ瀧』や北斎館でしか見られない作品群に感激したと綴った。
さらに驚きだったのは、映画の主人公である葛飾応為(お栄)の直筆手紙と絵の具の作り方を記した書状の展示も見ることができたことである。永瀬は「是非またお伺いしたい」と述べ、北斎館での貴重な体験への満足感を示した。
投稿の最後には「昨日はその後監督と合流して、、、(明日へ続く)」とあり、大森立嗣監督との合流についても言及している。
映画『おーい、応為』は、葛飾北斎の娘であり弟子でもあった葛飾応為の人生を描く作品で、長澤まさみが主演、永瀬正敏が北斎役、King & Princeの高橋海人が渓斎英泉役を務める。
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【参照元】
永瀬正敏オフィシャルインスタグラム