帯状疱疹での入院から復帰の笠井アナ、佐々木蔵之介の一人芝居「ヨナ」を鑑賞「エネルギーをいただいた」
笠井信輔オフィシャルインスタグラム(@shinsuke.kasai)より

元フジテレビアナウンサーの笠井信輔が13日、自身のインスタグラムを更新し、帯状疱疹による入院から復帰後初の演劇鑑賞について報告した。

笠井は年間60〜70本の演劇を鑑賞する程の演劇愛好家である。
しかし、2週間の入院により6本の芝居鑑賞をキャンセルせざるを得なくなった。「映画は改めて見返すことができるが、お芝居は本当にその時だけのもの。再演があったとしても2年から3年後」と、演劇ならではの一期一会の魅力について述べ、見逃したことへの無念さを表現した。

復帰後に選んだのは、佐々木蔵之介主演の一人芝居「ヨナ」だった。同作品は、ルーマニアを代表する演出家による作品で、佐々木が単身ルーマニアに乗り込んで現地で稽古を重ねた意欲作である。東欧4ヶ国6都市ツアーを経て、シビウ国際演劇祭では「ウォーク・オブ・フェイム」を受賞。今回の公演は日本凱旋公演となる。

笠井は作品について、「世界の混沌とした情勢の中で生きる人々の不平や不満を、全て1人で背負ってセリフにするような芝居」と評価。困難から抜け出そうとする主人公の姿を通じて、力強いクライマックスに希望を感じたという。「色々あったが、再スタートにあたって、蔵之介さんにエネルギーをいただいた」と、復帰への意欲を新たにした様子を伝えた。

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【参照元】
笠井信輔オフィシャルインスタグラム

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