大竹しのぶ、蜷川幸雄さん90歳の誕生日を楽屋で偲ぶ 「まだまだ会いたくて、懐かしくて」
大竹しのぶオフィシャルインスタグラム(@shinobu717_official)より

女優の大竹しのぶが15日、自身のインスタグラムを更新し、2016年5月12日に他界した演出家・蜷川幸雄氏の90歳の誕生日を楽屋で偲んだことを報告した。

大竹は「今日も無事に終わりました。
来てくださった皆様、ありがとうございました」と舞台公演の終了を報告。その日が蜷川幸雄氏の90歳の誕生日にあたることから、「楽屋に蜷川さんの写真を飾り、みんなで話をしました」と明かした。

集まったのは「みんな一緒に芝居を作ってきた人達ばかり」で、大竹が出演中の舞台「リア王」のカーテンコールでも観客にその話をしたという。同作の演出を手がけるフィリップ・ブリーン氏も蜷川氏を尊敬していると述べ、「みーんなまだまだ繋がっていて、まだまだ蜷川さんに会いたくて、懐かしくて、いない事が寂しいのです」と心境を吐露した。

一方で「でも残されたものはやるのみです。よりよい芝居を目指して!」と前向きな姿勢を示し、舞台への意気込みを述べた。

また、「今日もスピーカーズコーナーに沢山のメールありがとうございました。本当に嬉しいです」とパーソナリティを務めるラジオ番組へのファンからの応援メッセージに対する感謝も述べている。

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【参照元】
大竹しのぶオフィシャルインスタグラム

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