常盤貴子、学生制作の能登アプリにナレーション参加「学生の熱意に感動」
常盤貴子オフィシャルインスタグラム(@takakotokiwa_official)より

女優の常盤貴子が、東洋大学の学生5名が制作する能登観光アプリ「めぐり」にナレーションで参加したことを明かした。

このアプリは、大学2年生の学生たちが大学のボランティア活動をきっかけに、「学校に頼るのではなく、自分たちの意思で能登と歩みたい」との思いから制作を開始したものである。
学生たちは個人で輪島に通い始め、現地で出会った方々の力になりたいという想いを胸に、同じ学部の仲間とともにアプリ開発をスタートさせた。

常盤は「支援に行っているはずなのに、逆に能登の方々に支えられているような…そんな温かいやり取りを見ていると、思わず笑顔になります」と学生たちの活動について述べた。アルバイトで貯めたお金を使って現地調査を行うなど、限られた環境の中でも能登と向き合う学生たちの姿勢を評価している。

アプリは実際にその場所を訪れるとカーナビのように音声が自動で流れる仕組みになっており、常盤自身も「早く体験してみたくてワクワクしています」と期待を寄せている。録音は東洋大学で行われ、常盤は大学のキャンパスや駅伝の碑を見て興奮する様子も見せた。

常盤は「能登に暮らす方も、能登を訪れる方も、そして能登を想うすべての方も、ぜひ『めぐり』を使ってみてください」と呼びかけ、多くの人の声やアイディアが集まることで、本当に必要とされるアプリになることへの期待を表明した。学生たちの活動団体「こもれび」への協賛・寄付も募っている。

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【参照元】
常盤貴子オフィシャルインスタグラム

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