大阪・関西万博で催事企画プロデューサーを務めた小橋賢児氏が、万博閉幕から1週間を経て、4年間にわたる挑戦を振り返る長文の投稿をインスタグラムに投稿した。
小橋氏は万博に関わった約4年間について、「通常の仕事とはまったく異なる仕組みや座組の中で、自分の中の葛藤と向き合い、心のバランスを保ちながら進むのが本当に大変な日々でした」と率直に心境を明かした。
特に開会式については、「いくらでも粗探しできるタイミングでしたし、内容次第では万博全体に影響が出てしまう可能性も多いにありました」と当時のプレッシャーを振り返りながらも、多くの方々の協力により好評のうちに幕を開けることができたと述べている。
催事企画プロデューサーとしての役割について、小橋氏は「多くの人が"ただ来場する"のではなく、"共に創る"万博にすること」と説明。開会式・閉会式などの公式催事をはじめ、水と空気のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」、願いのモーメント「ONE WORLD ONE PLANET」、「Physical Twin Symphony」、万博サウナ「太陽のつぼみ」など多くの企画を手がけた。
最後の1か月は「怒涛」の状況だったといい、通常なら数年かけて行う閉会式の準備を実質2か月で進めることになったという。「最後の一週間は、正直、吐き気がするほどのプレッシャーと疲労でした」と当時の状況を述べている。
しかし、最終日にミャクミャクをドローンで夜空に浮かび上がらせるサプライズ演出が成功した瞬間、「色々な想いが込み上げて、思わず涙が出ました」と感動を表現した。
今後については、「これからはイベントだけでなく、"残るもの"をどうつくるかを考えていきたい」と抱負を語り、街づくりや場づくりの領域への挑戦意欲を示している。投稿の最後には「万博という"場所"は終わっても、ここで生まれた経験とつながりは、きっとそれぞれの未来の中で生き続けていく」として、関係者への感謝を込めたメッセージで締めくくった。
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【参照元】
小橋賢児オフィシャルインスタグラム

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