音無美紀子、息子出演の時代劇ミュージカル「BAKUMATSU」を観劇「今まで見たこともない健太郎」
音無美紀子オフィシャルインスタグラム(@mikikootonashi)より

劇団三ツ星キッチンが初の時代劇に挑戦したミュージカル「BAKUMATSU」が21日、コフレリオ新宿シアターで開幕した。音無美紀子がインスタグラムで初日公演の観劇レポートを投稿し、その完成度の高さを絶賛している。


同作品は「レ・ミゼラブル」で知られるヴィクトル・ユーゴーの「ああ無情」を原作に、上條恒とKazzが15年の構想を経て幕末の日本に舞台を置き換えて完成させたオリジナルミュージカル。小劇場という限られた空間に出演者20人が集結し、2時間にわたって熱のこもった公演を展開した。

音無は「狭い空間をうまく使った演出、エアー立ち回り、効果音も使って臨場感を出したり、上條さんの演出もさすがでした」と演出面を評価。また、ギター、パーカッション、キーボードによる生演奏に加え、三味線も取り入れた和の要素についても「豪華でした」と感想を述べている。

キャストについては、主役を演じた川口竜也の実力を「大きなミュージカルで主演級の俳優、その実力はやはり凄い。歌も芝居も素晴らしかった」と絶賛。作曲も手がけたKazzの歌唱力についても「驚くほどうまくて」と高く評価した。

音無の息子である村井健太郎も出演しており、「春からずっと髪を伸ばし、立ち回りのワークショップに参加したり、着物の着方、帯の〆方など練習を重ねていた」と、初時代劇への取り組みを紹介。「今まで見たこともない健太郎でした」と息子の新たな一面に驚きを示している。

公演は10月26日まで同劇場で上演される。上條恒も主役の馬留佐役を交替で演じており、音無は「もう一回観に行かなきゃな」と再観劇への意欲を見せている。

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【参照元】
音無美紀子オフィシャルインスタグラム

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