小平奈緒、引退から3年「誰かの安心でありたい」 地域とともに歩む現在を報告
小平奈緒オフィシャルインスタグラム(@nao.kodaira)より

スピードスケート女子500mで平昌五輪金メダルを獲得した小平奈緒が22日、自身のインスタグラムで競技引退から3年が経過したことを振り返る投稿を行った。

小平は「競技を退いてちょうど3年が経ちました。
10月22日のラストレースの日のことを、今も昨日のことのように思い出します」と綴り、引退当日の記憶が鮮明に残っていることを明かした。

引退後の心境について、「これからは、地域の人たちの身近な存在でいたい。誰かにとって特別な存在ではなく、いつもそばにいる安心でありたい」と当時の決意を振り返った。また、「今までとは全く違う日々を紡いでいます」と現役時代とは異なる生活を送っていることを述べている。

投稿では、自身が関わるClimbing Coffeeで100歳の誕生日を過ごした高齢女性のエピソードを紹介。その女性が「100歳の目標は、1日1日を生きること」と語ったことを挙げ、日々の心の動きが「生きる燃料になる」との考えを示した。

小平は「誰かの人生を生きることはできないけれど、誰かの生きる勇気にはなれる」との思いを改めて強調し、「今日もまた、新しい1日が始まります。心動かしていきましょう」と前向きなメッセージで投稿を締めくくった。

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【参照元】
小平奈緒オフィシャルインスタグラム

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