池上季実子、西岡徳馬主演舞台『新 画狂人北斎』を絶賛「圧巻の演技と装置に感動」
池上季実子オフィシャルインスタグラム(@ikegamikimiko_official)より

女優の池上季実子が21日、インスタグラムを更新し、紀伊國屋ホールで上演中の「舞台『新 画狂人北斎』- 2025 - エヌオーフォー」を観劇したことを報告した。

同舞台は西岡徳馬が主演を務め、宮本亞門が演出を手掛ける。
池上は観劇の感想を詳細に綴り、「開演前からステージに立ちはだかる格子の扉、開演すると、その格子戸が、動くたびに移動する事でシーンが変わり、一コマ一コマずつの絵を観ているようだった」と舞台装置の巧妙さを評価した。

特に印象に残ったのは、北斎が寺西拓人演じる鳥居に「お前の望む人生は何だ!?」と問いかけるシーンだという。池上は「そのまま私にも響いた」と感動を表現し、「絵を描く事に魂を込め、人を救いたいと思う北斎を狂人と言うのでしょうか?むしろ、色んなものに振り回され自分の本来の生き方と違う生き方をしてるのに、それが正論と言い張る人の方が狂人なのではないか」と深い考察を披露した。

79歳の西岡徳馬について「圧巻」と絶賛し、雛形あきこ演じる娘お栄をはじめとする出演者全員の演技を「それぞれの生き方も潔く小気味いい」と評価。「明日、千穐楽…もう一度観たかった芝居でした」と惜しむ気持ちを表した。

終演後には西岡徳馬、雛形あきことの記念撮影も実現。池上は「何十年ぶりの再会の雛形さんと記念撮影。これから夜の部があるのに。有難う御座いました!」と感謝の気持ちを示し、「地方公演もご成功お祈り致します」とエールを送った。

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【参照元】
池上季実子オフィシャルインスタグラム

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