鈴木おさむ、はるな愛の半生描く「This is I」に「この物語が多くの人を励ますことを願う」
鈴木おさむオフィシャルインスタグラム(@osamuchan_suzuki)より

放送作家の鈴木おさむが24日、自身のインスタグラムで企画したNetflix映画「This is I」の制作発表を行った。同作品は、はるな愛の半生を描いた物語で、松本優作が監督を務める。
来年2月に世界配信予定。

作品は、当時タブー視されていた性別適合手術の扉を開いた性別違和を持つ主人公と、その医師との絆を描く内容となっている。鈴木によると、企画の発端は2021年11月、仕事で訪れた大阪の梅田で友人とショーレストランに入った際、名刺入れに書かれた「WADA」の文字から始まったという。

その場で聞いた和田医師の実話に衝撃を受けた鈴木は、すぐに関連書籍を読み、多くの女性を救った和田医師の人生と、そこに登場する「A」と書かれた人物、すなわちはるな愛との物語を知ることとなった。

はるな愛とは24年前から縁があり、当時東京で小さな店を開いていた彼女を妻・大島美幸(森三中)の紹介で知った鈴木は、同い年の彼女について「たくましく強く、はかなく美しく生きている」と表現している。はるなから何度も聞いていた人生の話と和田医師の物語を組み合わせることで、多くの人を応援する作品にできるのではないかと考え、2022年にNetflixに企画を提出した。

4年の制作期間を経て完成に至った本作品について、鈴木は「この物語が一人でも多くの方に届き励ますことを願っている」とコメントしている。

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【参照元】
鈴木おさむオフィシャルインスタグラム

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