田中美佐子、『こころ旅』青森編で親子の絆に感動「観音様が声をかけてくれたのかも」
田中美佐子オフィシャルインスタグラム（@tanakamisako_）より

女優の田中美佐子が25日、インスタグラムを更新し、青森県での「にっぽん縦断 こころ旅」3日目の様子を報告した。田中は弘前のりんご畑を自転車で巡り、津軽富士と呼ばれる岩木山を眺めながら久渡寺を訪れた体験を詳細に綴った。


今回の訪問は、番組に手紙を送った椎名さんの72歳になる母親の願いを叶えるためのものだった。久渡寺の白い観音像には寄付者の名前が刻まれており、椎名さんの母親もその一人である。参道は220段の階段で、息子である椎名さんは母親の体調を心配して反対したが、母親は「死んでもいい」と言って聞かなかったという。

さらに母親は「お父さんの名前もある」と呟いたが、父親はすでに他界している。この言葉を聞いた椎名さんは闘志を燃やし、母親と手を取り合って階段を登り切った。しかし観音像で父親の名前を探しても見つからず、「言ってない」と母親は答えた。

田中は観音様が声をかけてくれたのではないかと推測し、「椎名さんに登るきっかけをくれたんだと思う」と感想を述べた。また、たとえその声が聞こえなくても椎名さんは同じように母親を連れて行ったであろうと、親子の絆の深さに感動したことを明かしている。

投稿では弘前りんご公園での体験についても触れられ、「360度りんご畑をチャリで走った」「こんなにりんご見たことない」と興奮気味に報告。りんごがたわわに実る様子を初めて見た感動を素直に表現した。

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【参照元】
田中美佐子オフィシャルインスタグラム

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