歌手・岩崎宏美、思い出の楽器店主との別れを報告「安らかに安らかに」
岩崎宏美オフィシャルインスタグラム(@hiromiiwasaki_official)より

歌手の岩崎宏美が30日、自身のインスタグラムで長年お世話になった楽器店の店主との別れについて報告した。

岩崎は、50年前、デビュー日に自分のレコードが実際に販売されているか確認するため、近所の「前田楽器」を訪れ、デビュー曲「二重唱(デュエット)」を購入した思い出を振り返った。
この楽器店は100年以上の歴史を持つ老舗で、店主の前田光生さんは岩崎の音楽活動を長年にわたって支援してきた。

前田さんは昨年体調を崩し、昨年末に長い歴史に幕を下ろすこととなった。岩崎によると、店主は新曲のポスターを毎回目立つ場所に貼ってくれるなど、温かいサポートを続けてくれていたという。

だが、一昨日、前田さんが逝去したとの報告を受け、岩崎は通夜に参列。1年間の闘病生活を経ても穏やかで変わらずハンサムな表情だったと故人を偲んだ。岩崎は「前田光生さん、安らかに安らかに。ありがとうございました。感謝をこめて」と締めくくり、長年の感謝の気持ちを表した。

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【参照元】
岩崎宏美オフィシャルインスタグラム

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