真矢ミキ、母方の墓じまいで判明した「亡き兄の存在」に深い思い
真矢ミキオフィシャルインスタグラム(@mikimayaofficial)より

女優の真矢ミキが11月7日、自身のインスタグラムを更新し、最近の多忙な日々について詳細に報告した。投稿では、秋の味覚を楽しむ手料理の写真とともに、映画業界の国際的なイベント参加や家族にまつわる驚きの発見について述べている。


真矢は、鶏胸肉ときのこのクリームソース煮を手作りし、生クリームの代わりに豆乳と牛乳にバターを加えて代用したと料理の工夫を紹介。「キーンと冷えた白ワインによく合う」と秋の夜を満喫している様子を伝えた。

仕事面では、KARINGがオフィシャルパートナーを務める「WOMAN IN MOTION 10years」イベントに参加。文化・芸術界で活躍する女性にスポットを当てるこの企画で、伝説的キャスティング・ディレクターのマリオン・ドハティ氏のドキュメンタリー映画を鑑賞し、是枝監督の挨拶やキャスティング・ディレクターのデブラ・ゼイン氏を迎えたトークセッションに参加した。真矢は「日本でももっとキャリアある年代もオーディションで配役を決めてほしい」と業界への提言も行っている。

イベント後の懇親会では数百人の参加者と英語、フランス語、イタリア語が飛び交う国際的な交流を体験。この経験から「語学力をもっと伸ばして他国の方と深く思い通わせられる会話を楽しみたい」と留学への憧れを新たにしたという。

一方、プライベートでは家族にまつわる重大な発見があった。母方のいとこから墓じまいの連絡を受けた際、これまで知らなかった兄の存在が判明。生後間もなく亡くなり、67年間祖父母の墓で眠っていたという。真矢は「両親をおくった時、もっと早く気づいていれば私の両親のいるお墓にお連れできたのに」と複雑な心境を吐露している。

昨日、兄と義姉とともに両親が眠る墓への納骨を無事に完了。
お経が終わると曇り空が晴れ渡り、青空が広がったという。真矢はいとこが故人を「いっきさん」と呼んでいたことに驚き、自身が心の中で「慈希(いつき)」と名付けていたことの不思議な一致に感慨を深くしている。

投稿の最後で真矢は、墓じまいが「悲しい響きだけではなく、改めて先祖を思い供養させていただく温かい時間」であることを実感したと綴り、都内への移動中に見た秋晴れの空に見送られているような感覚を抱いたと振り返っている。

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【参照元】
真矢ミキオフィシャルインスタグラム

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