心停止からの生還、18歳で奇跡の回復 中川翔子の母・桂子が“ミラクルキャット”らい次郎について投稿
中川桂子オフィシャルインスタグラム(@miraclekeiko29)より

タレント・中川翔子の母である中川桂子氏が11日、インスタグラムを更新し、愛猫らい次郎の驚異的な回復について報告した。

らい次郎は中川桂子氏の実家の庭で野良として生まれた。
父はボス猫のガンバ、母は野良の真っ白な美人猫で、母に似たらい次郎は「大変な美青年」として育った。兄弟たちが事故などで死んでしまい一匹生き残ったらい次郎は、最初は裕次郎という名前だったが、翔子によってらい次郎と改名された。

昨年3月、らい次郎の様子が急におかしくなり緊急病院へ搬送。検査の結果、心臓に異常があることが判明し検査入院となった。しかし病院から危険な状態だと連絡があり、中川桂子氏が病院に着いた時には心臓が停止していたが、彼女の到着と同時に心臓が動き出したという。これを「第一の奇跡」と呼んでいる。

その後4時間にわたって意識不明のらい次郎の名前を叫び続け、心臓が止まりそうになると鼻を合わせて耳元で名前を連呼。明け方になって尻尾、そして足が動き、らい次郎は目を覚ました。これが「第二の奇跡」である。

担当医師から埼玉にある心臓ペースメーカー手術が可能な病院を紹介され、運搬中に死亡する可能性もあると告げられたが、知人に運転を頼んで病院へ向かった。到着すると医師3人が揃い、予約も取れ、他の手術もないという全ての条件が揃い、手術が決定。これが「第三の奇跡」となった。


人間で言えば90歳に相当する高齢での大手術は大成功し、「第四の大奇跡」を迎えた。らい次郎は無事に自宅に帰り、若い仲間たちに歓迎された。

そして今回の定期検査では、前回の検査でペースメーカーをかなり使用しており内容も悪かったため心配していたが、なんとペースメーカーの使用量は5%のみで、「あと5年は大丈夫」「検査結果も以前より良くなっている」との診断を受けた。これを「第五の奇跡」と表現している。

中川桂子氏は、らい次郎について「18歳の真のスーパーキャット、ミラクルキャット」と称賛し、これまでの猫たちの活躍についても言及。写真集やグッズ、キティちゃんとのコラボ、パチンコ、絵本、そしてNHKアニメ「おまかせミラクルキャット団」など様々な形でメディア展開されたことを振り返り、「これからも沢山の奇跡を起こして」と結んでいる。

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【参照元】
中川桂子オフィシャルインスタグラム

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