女優・常盤貴子が俳優・仲代達矢さんへの追悼メッセージを投稿
常盤貴子オフィシャルインスタグラム(@takakotokiwa_official)より

女優の常盤貴子が11月11日、自身のインスタグラムで、92歳で死去したことが同日に発表になった俳優の仲代達矢さんへの追悼メッセージを投稿した。

常盤は今年6月に能登演劇堂で上演された「肝っ玉かあさん」での仲代さんの姿を振り返り、「92歳で主演。
それはそれは力強く、迫力があり、肝っ玉なかあさんでした」と当時の印象を綴った。公演後のカーテンコールでは「あんなに涙が止まらなかったカーテンコールは初めてだった」と感動を表現している。

仲代さんは昔から能登と深い関わりを持ち、震災後の能登で演劇を再び上演するなど復興支援に尽力していた。常盤によると、今年の元日には能登の人々を気遣い、能登入りを検討していたが迷惑をかけることを懸念して断念し、代わりに常盤らのインスタライブに急遽出演したという。

また、仲代さんは「あいの風Tシャツ」の購入のために青山の会場に足を運んだり、常盤が能登瓦で作ったハートのペンダントをブローチにリメイクして取材を受けるなど、継続的に能登支援活動に参加していた。

常盤は「優しくて頼もしい明るくてチャーミングな でも鬼気迫る迫力のある大大大先輩」と仲代さんへの敬愛の念を表し、「能登を一緒に応援させてくださり、ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて追悼の言葉を結んだ。

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【参照元】
常盤貴子オフィシャルインスタグラム

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