平原綾香、“世界でたったひとりのMr. PERFECT”玉置浩二との再会に涙 亡き父への思いも
平原綾香オフィシャルインスタグラム(@ayaka_hirahara_official)より

歌手の平原綾香が11月12日、自身のインスタグラムを更新し、玉置浩二との長年にわたる交流について心境を明かした。

平原は「生のコンサートやCDで聴き続けてはや36年になる大好きな音楽家、玉置浩二さん」と切り出し、玉置への深い敬愛の念を表現した。
「昔も今も変わらず最高を更新し続けている人」「気に入ったフレーズを何度もニコニコと歌いまるでこどもみたいに音符と言葉で遊ぶ人」など、玉置の音楽家としての魅力を詩的な表現で綴った。

特に印象的だったのは、玉置が平原に対して「綾香ちゃん、紹介するよ。俺の全てを知ってる人、平原まことさん!」と、娘の平原に実の父を紹介したエピソードである。平原の父・平原まことは元安全地帯のサポートメンバーとして活動していた。

平原は5歳の頃の思い出も振り返り、「当時5歳だった私を抱っこしてくれた浩二さん。恥ずかしくて、私は思わず寝たふりしたことを今でも覚えている」と幼い頃の微笑ましいエピソードを明かした。

今回のコンサートでは、玉置から「平原さんに会いたいなぁ」という言葉をかけられ、平原は「我慢していた涙が溢れ出た」と心境を吐露。亡き父への思いを込めて「父も、サックス、吹きたかったと思います。絶対、今日、父も吹いてたと思います。そして、いつもみたいに言っていると思います。『浩二は、うまいなぁ!』って!」と綴った。

最後に平原は玉置を「歌の次元を超えて、音楽を届けてくれる世界でたったひとりのMr. PERFECT」と称え、「ずっとずっと、歌い続けていてください」と熱いメッセージを送った。


この投稿は11月11日に東京ガーデンシアターで開催された「玉置浩二 with 故郷楽団 10周年 Concert Tour 2025 ~blue eggplant field」を観覧した際の体験を基にしている。

【関連記事】
平原綾香、デビュー当時からの“寝ながらメイク”習慣を告白「ライフラインでした」
平原綾香、新潟県中越地震から21年「音楽で何ができるか自問した日々」 復興への想いを投稿
平原綾香、黒柳徹子主演の朗読劇を絶賛「2回泣いた」 感動を綴る

【参照元】
平原綾香オフィシャルインスタグラム

編集部おすすめ