「とてつもなく嬉しいことがありました」大橋未歩アナ、NY連載への反響に感激「心が通じ合えた」
大橋未歩オフィシャルインスタグラム(@o_solemiho815)より

フリーアナウンサーの大橋未歩が12月28日、自身のインスタグラムを更新し、連載『ニューヨークの林檎をむいて食べたい』への読者からの反響について感激の心境を綴った。

大橋は「とてつもなく嬉しいことがありました」と切り出し、連載を読んだ読者から「NYの街や人々から感じる空気感が詰まっていて本当に胸がいっぱいになる」「小さいけれど熱い出来事に心が踊る」といった長文のメッセージが寄せられたことを明かした。
このメッセージを受け取った瞬間、「私こそ喜びで震えました」と素直な気持ちを表現している。

大橋はニューヨークに関する日本での情報発信について、「物価の高さやゴージャスな暮らしばかりに焦点が当てられてしまうことが多く、それが悔しくて悲しくて」と率直な思いを吐露。実際に住んでみると「お金を払えば贅沢が得られるのは日本も一緒」であり、物や食の品質については「日本のクオリティは高い」と感じることが多いという。

「ニューヨークの魅力はそこじゃないのに!」と常々感じていたという大橋は、「私にとって、この街の魅力は間違いなく、人です」と断言。「市井に生きる人々から発せられる言葉や振る舞いから、ニューヨークの混沌や希望や絶望や愛を伝えたくて書いています」と連載への想いを述べた。

情報だけなら「chatGPTを使ってもらう方が早いし情報量も多くて私より有益」と謙遜しつつも、「この街の肌触りや高層ビル群の足元に生きる人々の顔や声が、読んで下さった方の頭の中に少しでも生き生きと残ってくれたら」との願いを込めて執筆していることを明かした。

また、日本の読者に対しても「あわよくば皆さまを少し励ましたり、日常が少し違って見えたらいいな」という思いを抱いていることを告白。読者からのメッセージによって「1人でも心が通じ合えれば書いていて良かった」と実感し、「ニューヨークに来た意味を改めて教えていただいた気がしています」と感謝の気持ちを表現している。

最後に「励まされているのは私の方でした」と結び、読者への感謝を込めて投稿を締めくくった。

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【参照元】
大橋未歩オフィシャルインスタグラム

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