シアトルのデザインコンサルタント「Teague」と、自転車ビルダーの「Sizemore」が共同開発した電動自転車「Denny」が発表され、米国の5都市が参加するハイレベルな街乗り自転車をデザインするコンペティション「The Bike Design Project」にて優勝、2015年の市販化が決定した。

長方形のリング状のハンドルは駐輪の際にハンドルごと取り外して大きなU字ロックのように使用可能で、ハンドルを取り外さなくてもそのまま近くの鉄柱などに固定することが可能となっている。
実はこの「Denny」が開発されたシアトルでは、アメリカで最も自転車の盗難が多い国とされており、開発にあたりまず防犯機能を最優先にする所に良い印象を受ける。

高輝度のフロントのライトとブレーキライトはLEDとなっており、夜間の走行中に自動点灯する仕組みとなっている。


以上の事からこの「Denny」は基本性能を最大限に追求した実用的なモデルに仕上がっていると言える。
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