チームラボ、ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アートで展示

アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団「チーム・ラボ」。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボ、ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アートで展示

そのチームラボが、米国ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アートで開催中の美術展「日本美術に見る動物の姿(The Life of Animals in Japanese Art)」で作品を展示。

「日本美術に見る動物の姿(The Life of Animals in Japanese Art)」展は、5世紀の埴輪から現代にいたるまで、動物表現に関連した日米の重要なコレクションから、選りすぐりの作品300点以上が一堂に集まる、かつてない規模と内容の展覧会だ。

チームラボ、ワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アートで展示

今回、チームラボが展示する作品は、「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」。繊細な線で描かれた升目画の世界と、升目ごとに抽象化された世界とが、鑑賞者の存在により入り混じる世界観が魅力的。

この作品は、近世日本の絵師の一人である伊藤若冲(1716 – 1800)にインスピレーションを受けている。若冲は、画面全体を数万もの升の形に区切って升目ごとに彩色する、『升目画』という特異な表現方法を残している。

升目画は、どこかコンピュータの機能的制約から生まれたピクセルアートに通ずるところがある。そこで本作は、仮想の三次元空間上で動植物を立体物として動かし、その空間を「超主観空間」によって映像作品に仕上げている。


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