長く履き続けたい、質実剛健な一足と出会いたい人に。
国産スニーカーブランド「blueover(ブルーオーバー)」が、7月24日(日)までの期間、ブランドの人気モデルのスペシャルオーダーイベントを開催中。
同ブランドは2011年にスタートした、国内製造業の製靴技術をつなぐスニーカーブランド。地域のクラフトマンに敬意を表し、素材、加工、製造工程をできる限り国内で行っている。
突出した機能的なスニーカーではなく、当たり前に歩きやすく、履きやすいことを大事とし、時代を問わず履き続けられるような靴を作りつづけている。
今回、「lupus」実店舗では、24.5~27.5cmのサイズサンプルも用意している。

スニーカー要素が強いアッパーパターンで、オンオフどちらとも使えるユーティリティの高さが好評。ブランド設立からアップデートを重ねながら、今もなお根強い人気をもつモデル。

靴としては定番の外羽式プレーントウのスタンダードなデザイン。型紙やディティールにスニーカーのエッセンスを取り入れ、紳士靴にはない履き心地が好評。インラインもグッドイヤーウェルテッド製法を施している。

どちらも紳士靴のシルエットを取り入れたブルーオーバーオリジナル木型、トゥを少し長めに、ウエストを絞ったシャープなラスト。
ビブラムを使ったソールユニット、履き口部分とベロの部分にスポンジを入れ、靴擦れや疲れを軽減。ステアレザーを張り合わせたカップインソールは高級感を感じさせつつも、軽快な履き心地を与えてくれる。
オーダー会だけの特別な仕様を用意通常2モデルともブランドオリジナルレザーを使用しているのに対し、オーダー会では世界中で愛されるブランドレザー、ホーウィン社のクロムエクセルを採用。カラーはブラック、レッドブラウン、ナッツの3色。

左からレッドブラウン、ブラック、ナッツ
ソールは通常の加工底ではなく、ブーツによく採用されているVIBRAM#2021と、紳士靴で選ばれているダイナイトソールの二種類から選べる。


これらのユニットを「グッドイヤーウェルテッド製法」で仕立て上げる。この製法は靴の製法としては非常に質実剛健でソール交換も容易であり、耐久性、耐水性にすぐれているのが特徴。
また、モデル「マルコ」は、従来はマッケイ製法で作られる靴であり、グッドイヤーの仕様はオーダーイベントでしが注文できないスペシャル仕様となる。軽快なマッケイの仕上がりと、重厚感あるグッドイヤーの仕上がり。その違いを見比べて欲しい。

左)マッケイ製法、右)グッドイヤー仕様

片足ずつ収納する専用シューズバッグ付属
価格はともに税込58,300円。
lupus
所在地:東京都渋谷区西原3丁目24-10 代々木上原PDビル 4F
詳細:https://blueover.jp/blogs/books/order_lupsu
(hachi)