モダンアメリカンスタイルを提案するブランド「バナナ・リパブリック」から、新しいフレグランスコレクションの「モダン」が発売された。
この「モダン」シリーズの調香は13年に”香水のオスカー賞”ともいわれるFIFI賞を受賞したジェローム・エピネット氏なども携わっており、バナナ・リパブリックが誕生したカリフォルニアを連想させる香りに仕上がっている。
今回は、その「モダン」の男性用フレグランス「モダン フォー マン」の魅力を詳しくご紹介しよう。

ボトルの形や配色は「モダンフォー ウーマン」に似ていながらも”逆”である事を表現しており、「バナナ・リパブリック」が持つ男女のイメージを強く反映させたような遊び心を感じる。

気になる香りの方だが、トップノートはウォータリーアコードの香りで始まる。
次にこのフレグランスの最大の特徴とも言えるジャパニーズ・ラディッシュの香りが「モダン」独特のアクセントを強く主張し、ドライダウンノートではお香とムスクの組み合わせで、男性のミステリアスな面を表現した。
この調香にはダンヒルのデザイアなどで知られるイリナ バーラコヴァ氏などが携わっている。

クールで洗練され、気持ちに余裕を持ちながら現代を過ごす男性をイメージして作られたこのフレグランスは、纏う人を魅力的に演出してくれるだろう。
(Lion-Maniacs)