4月26日(土)と27日(日)の2日間、多摩地域をはじめ関東や伊豆諸島などのブルワリー22社が集結するビールの祭典「たま未来クラフトビールフェス」が、東京・八王子の「東京たま未来メッセ」にて開催される。
このイベントには個性豊かなクラフトビールの他、その土地土地で人気を集める飲食店や伊豆諸島・小笠原諸島の特産品を集めた「東京諸島アンテナショップ」も登場する。
多数のブルワリーが集結する「たま未来クラフトビールフェス」
多摩地域には、奥多摩の清流や豊かな自然環境を生かしたクラフトビール醸造所が多数点在している。
今回開催されるイベント「たま未来クラフトビールフェス」は、そんな多摩地域のブルワリーをはじめ、神奈川県や東京都区部、長野県からも醸造所が集結。また、ビールに合うグルメを提供する飲食店も出店し、さまざまな角度からビールの魅力をゲストへと伝える。
個性豊かなブルワリーが自慢のビールを披露
注目のブルワリーをいくつかピックアップして紹介しよう。
多摩地域に拠点を置く「石川酒造」は、江戸時代からの歴史を持つ造り酒屋。1998年に「多摩の恵」というブランド名でビール醸造を再開し、柑橘系の香りが印象的なペールエールや、ロースト麦芽のコクが楽しめるデュンケル、小麦麦芽を使ったヴァイツェンなど、多彩なスタイルを展開している。

東京都島しょ部からは「Hyuga brewery」が参加。このブルワリーは伊豆諸島・神津島にあるマイクロブルワリーで、島の湧水と地元産の原料を使用したクラフトビールを醸造している。

また、東京都八王子市の「Shared Brewery」は2017年に開業した醸造所で、クラフトビールの醸造に加え、個人がオリジナルビールをつくれる「ホームブルーイングワークショップ」を実施している。

さらに、東京都町田市の「武相ブリュワリー」は、地元の飲食企業10社が共同で設立した醸造所。町田産のホップや大麦を使用し、地域密着型のクラフトビールを生み出している。

イベントではビールの他に、伊豆諸島や小笠原諸島の特産品を取り扱う「東京諸島アンテナショップ」も登場。

春の陽気の中、多彩なクラフトビールとグルメを味わいながら、特別なひとときを楽しんでみてはいかがだろうか。
たま未来クラフトビールフェス
日時:4月26日(土)11時~20時、4月27日(日)11時~19時
会場:東京たま未来メッセ
所在地:東京都八王子市明神町3-19-2
入場料:無料
公式サイト:https://festa.miraimesse-event.com/beerfes/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000113748.html
(IKKI)