ホテル椿山荘東京は、人間国宝・野村万作氏率いる「万作の会」が贈る“伝統を未来へ”がテーマの特別公演を、6月10日(火)一夜限定で開催する。親子三代が共演する古典芸能・狂言の奥深い魅力に触れた後は、初夏の旬を味わう美食ビュッフェを堪能。
食後は余韻に浸りつつ庭園でホタルの幻想的な光を愛でる。そんな思い出に残る贅沢な一夜はいかが。
親子三代の狂言師による舞台と初夏の美食を堪能する夜
「万作の会」は、人間国宝の狂言師・野村万作氏を中心に公演を行うグループだ。同会の狂言師たちは、国内外で多くの狂言・能公演に出演するほか、狂言を体感するワークショップの開催や、大学やカルチャースクール、専門学校などで講師として指導を行い、普及活動に努める。

さらに、古典はもとより、狂言の技法を駆使した新しい試みにしばしば取り組み、その演技・演出でも高い評価を受ける。
このたび同会は、ホテル椿山荘東京にて特別公演「三重塔移築100周年記念 ~人間国宝・野村万作 舞台生活90周年の至芸と萬斎の妙技、狂言三代~」を1夜限定で開催。野村万作氏のほか、息子の野村萬斎(まんさい)氏、孫の野村裕基(ゆうき)氏が登場し、狂言“蚊相撲(かずもう)”と“梟山伏(ふくろやまぶし)”の二演目を行う。


同公演は、東広島から移築したホテルの庭園に建つ三重塔が、100周年を迎えることを記念して実施するものだ。
公演終了後は、特別メニューとして個別に提供するオードブルヴァリエやメインディッシュ、初夏の味覚や広島の名産品を使用したビュッフェを用意するので、舞台の余韻に浸りながらゆっくりと美食も堪能できる。

舞台と美食の後は緑に包まれた庭園で幻想的なホタル鑑賞
1952年開業の「ホテル椿山荘東京」は、都心にありながら、森のような庭園の中に佇むホテル。
散策には最適の広大な敷地内には、国の有形文化財の三重塔や茶室、史跡があり、春の桜、きらめく新緑、初夏の蛍、夏の涼やかな滝のしぶき、紅葉、雪景色の中の椿と、四季折々に表情を変える。東京にいることを忘れ、特別なひとときを過ごせるのが魅力だ。


日本が世界に誇る伝統芸能・狂言の魅力に引き込まれた後は、初夏の美味が彩るビュッフェで舌鼓。
三重塔移築100周年記念 ~人間国宝・野村万作 舞台生活90周年の至芸と萬斎の妙技、狂言三代~
開催日:6月10日(火)
開催時間:公演 16:00開演(開場15:30~)/食事 18:00~20:00
会場:ホテル椿山荘東京 バンケット棟 5F グランドホール 椿
所在地:東京都文京区関口 2-10-8
料金:電話予約 31,000円/WEB予約 30,000円 ※税・サービス料込
イベント詳細ページ:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/event/plan/kyogen2025/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000756.000001368.html
(ERIKO T)