4月15日(火)、スイスの高級時計ブランド「ジラール・ペルゴ」は、ブランドを象徴する「ロレアート」のベゼルの八角形を強調した、1,000の光に輝く2つの新作を世界同時発売した。
バゲットカットダイヤモンドをセッティングしたバージョンと、ブリリアントカットのダイヤモンドとサファイアのグラデーションが魅力のバージョンの、2種類の展開だ。
時計技術革新の最先端を走る「ジラール・ペルゴ」
1791年創業の「ジラール・ペルゴ」は、最古の歴史を持つ高級時計マニュファクチュールのうちのひとつ。
同ブランドの歴史を彩るモデルには、1975年に誕生したアイコニックな「ロレアート」や、伝説的なトゥールビヨン「スリー・ゴールド ブリッジ」などがある。これらは、見えないものを見えるようにし、ブリッジを技術的要素から時計の不可欠な部分へと変貌させたもので、時計製造における初の試みだった。
時計製造に必要なすべての技術を自社で習得し、真正性を備えた時計を製造することで、2世紀以上もマニュファクチュールとしての地位を保ち続けている、数少ない時計ブランドのひとつだ。

「ロレアート」のデザインとメティエ・ダールを融合
入り組んだ形状で知られる「ロレアート」は、その独創的なデザインを高く評価する時計愛好家にはおなじみだ。
今回の新作は、 その「ロレアート」の伝説のデザインとメティエ・ダールの世界を融合したウォッチとなる。

ダイヤモンドの輝きが美しいタイムピース
ベゼルに32個のバゲットカットダイヤモンド(約3カラット)がセッティングされたタイムピースは、熟練のジェムセッターのクラフツマンシップを示すモデルとなる。

バゲットカットには卓越した精度が必要であり、ダイヤモンドの輝きを引き立てるためにベゼルの厚みも綿密に調整された。表には見えないセッティング技法で固定されたバゲットカットダイヤモンドは、見事なプロポーションと光の反射によるきらめきが魅惑的だ。
ダイヤルはホワイトゴールド製で美しいクル・ド・パリ装飾が施されており、ひときわ洗練された繊細なコントラストを成している。
また、同じホワイトゴールド製アップライトのGPロゴとインデックスが、さらに高級感を高めている。

ブルーを讃えるサファイアの「ロレアート」
もうひとつの新作は、カラーバリエーションの要望に応えた、ブリリアントカットの10個のダイヤモンドと、46個のサファイアをセッティングしたバージョンだ。
6時位置にダイヤモンドを配し、ほかはサファイアで、12時位置に近づくほどブルーの色味が濃くなっていくグラデーションが美しい。
ダイヤルはグレーでクル・ド・パリ装飾が施され、ブルーの文字が活気を添えている。

「ロレアート」は、スレンダーなプロポーションと一体型ブレスレットによって快適な着け心地の代名詞となり、時代に左右されないスタイリングを提案し続けている。
腕元を上品に引き立てる、高級感あふれた新作だ。
ロレアート 38MM
サイズ:直径38mm、厚さ10mm
価格:バゲットカットダイヤモンド 734万8,000円 / ダイヤモンドとサファイア 283万8,000円(いずれも税込)
ジラール・ペルゴ公式サイト:https://www.girard-perregaux.com/jp_jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000036022.html
(田原昌)