世界中にファンを持つカルトワイン「ザ・プリズナー」。GWに「ミッドタウン日比谷」で試飲可能 (2025年4月20日)

世界中にファンを持つカルトワイン「ザ・プリズナー」。GWに「ミッドタウン日比谷」で試飲可能

2025年04月20日(日)09:00

世界中にファンを持つカルトワイン「ザ・プリズナー」。GWに「ミッドタウン日比谷」で試飲可能

4月26日（土）から5月6日（火）まで、ピーロート・ジャパン社は、「東京ミッドタウン日比谷」を会場に、ハリウッドセレブを虜にする「ザ・プリズナー」を中心とした50種類以上の人気ワインやスピリッツ、ブランデーなどが無料で試飲できるテイスティングイベントを開催する。

珍しいワインの数々を、最高のロケーションで味わってみては。

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アメリカ・ラザフォードで生まれた「ザ・プリズナー」

1990年代後半に、アメリカにあるナパ・ヴァレーのラザフォードで生まれた「ザ・プリズナー」。優良で希少なカリフォルニアの葡萄品種を最高のバランスでブレンドした赤ワインは、これまでの概念を大きく覆すとして注目を集めた。

以降、「ザ・プリズナー」は挑発的なラベルデザインのボトルと、常識を打ち破るブレンドワインを世に出し続け、愛好家や評論家から大胆で革新的なワインブランドとして賞賛されてきた。結果として世界が再びカリフォルニアの高級ブレンドワインに注目したことで、同ブランドはカルトワインとしての地位を確固たるものにした。

囚人のスケッチから構築されたブランドイメージ

ブランドイメージは、スペインの画家であるフランシスコ・デ・ゴヤが1810年頃に描いた囚人のスケッチから構築した。囚人のイメージが、決して自己満足に陥ったり、ルールや伝統に縛られたりしないように、常に注意を促す。

ハリウッド俳優やグラミー歌手など世界のセレブたちも、SNSなどで同ブランドのワインを飲んでいることを発信している。

魅力的なワインを生み出すクリッシー・ウィットマン氏

ワインメーカーのクリッシー・ウィットマン氏は、カリフォルニア北部の100以上の生産者とともに優れた葡萄を調達し、伝統を尊重しながらも型にはまることのない革新的かつ魅力的なワインを生産している。

同氏は、カリフォルニア理工州立大学で学んだあと20年以上もワイン造りに携わり、醸造責任者として同ブランドの醸造チームを率いている。同氏が手がけるワインは、葡萄の熟度をより高い状態で収穫しており、ソフトなタンニンと濃厚な口当たりがあるのが特徴。そのワインは高く評価され、2020年のサクラアワードでは「ベスト女性ワインメーカー」に選出された。