フランスの老舗シューズブランド「J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)」による新たな一足が登場。
4月17日(木)、トゥモローランドが丸の内店やルミネ有楽町店、渋谷本店、ルミネ新宿店、ルミネ立川店*といった一部店舗で、再利用デニムを素材にしたJ.M. WESTONの180デニムローファーを発売した。
上品なトラッドスタイルを得意とするJ.M. WESTON
J.M. WESTONといえば、上質なローファーを手掛けることで世界的によく知られるブランドだ。
同ブランドは「10年履ける靴作り」をモットーに、素材や構造、履き心地にこだわったシューズを追求。長く履き続けられる質を備えたシューズを作り出し、“フレンチトラッドの代表格”とまで称されるようになった。
サステナブルな180デニムローファーが誕生
今回同ブランドが新たに発表した180デニムローファーは、ベースに中古のジーンズから切り出したデニム素材を使用したサステナブルなシューズ。

J.M. WESTONの職人たちはまず、役目を終えた数多くのジーンズを厳しい基準のもとで選別。リサイクル素材を使用する一方で、「10年履ける靴作り」というブランドの信条に反することがないよう、耐久性のある上質な生地を選りすぐった。

そしてその眼鏡にかなう生地を備えたジーンズのみを丁寧に裁断。シューズの仕上げまでの工程に関わる全職人が、デニムの特性や良さを損なわないよう、持てる技術を駆使して作業を行っている。シューズの製造が終了するまでに、なんと180もの工程を経ているそう。
ジーンズにそれぞれ歴史があるように、デニム生地のブルーの色味や質感は一点ごとに異なる。しかしこれこそが、まさに「唯一無二」の存在感を生み出すためのエッセンスに。

180デニムローファーの価格は税込156,200円。サイズは5.5から8.0までのD width展開となる。
なお、180デニムローファーはその特性上すべてが“一点もの”となっており、表情には個体差がある。気になった人は早めに店舗へと足を運び、直接その目で確認するのが確実だ。

伝統とリサイクルが交差する唯一無二の一足を、この機会にシューズクロークへと迎えてみてはいかがだろうか。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000707.000050309.html
(IKKI)
* トゥモローランド ルミネ立川店は4月17(木)~20日(日)のみの展開
※掲載されている情報は変更となる可能性がある