ミラーハウスを設計したことでも知られる、ハーマンミラーのテキスタイル部門の初代ディレクター、Alexander Girard(アレキサンダー・ジラード)。彼がデザインしたテーブルがコレクションに新たに追加された。

「Girard Flower Table(ジラードフラワーテーブル)」。咲き誇る花のような造形と、屋内外で使える機能性が魅力の1脚だ。

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花のように佇む「Girard Flower Table」の魅力

咲き誇る花を思わせる有機的なフォルムに、研ぎ澄まされたモダンデザインの美意識。今回ハーマンミラーが新たに発表した「Girard Flower Table」は、1950年代にアレキサンダー・ジラードが設計した真鍮製テーブルを原型として、2022年に再解釈。現代的な素材と仕上げで、インテリアピースとしての完成度をさらに高めている。

天板は波打つような輪郭を持ち、繊細な陰影を生む。一見すると軽やかだが、素材は堅牢なスチール。パウダーコート仕上げにより耐候性もあり、リビングはもちろん、テラスやガーデンにもそのまま置ける設計だ。視線を惹きつける独創的なデザインながら、周囲の家具とも調和しやすい、絶妙なバランスが光る。

時を超えて輝くデザイン。ハーマンミラー「Girard Flower Table」をコレクションに追加
掲載元:ハーマンミラー公式オンラインストア

掲載元:ハーマンミラー公式オンラインストア

選べる2サイズ・2カラー、こだわりに応える選択肢

Girard Flower Tableは、空間や用途に合わせて選べる2サイズ展開。スモールはソファ横やベッドサイドに、ラージはリビング中央の主役として十分な存在感を放つ。

カラーは、控えめながら深みのある「アンスラサイト(ダークグレー)」と、空間のアクセントになる「ビビッドレッド」の2色。どちらも上質なマット仕上げで、金属特有の硬さを感じさせない、しっとりとした質感が印象的だ。所有する悦びを感じずにはいられない。

時を超えて輝くデザイン。ハーマンミラー「Girard Flower Table」をコレクションに追加

触れて、感じる、Girard Flower Table。そのデザインの力

このテーブルは現在、国立新美術館で開催中の「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」にも展示されている。会期は6月30日(月)まで。デザインが人の暮らしとどう響き合うか、その本質に触れる貴重な機会だ。

自宅のひと隅に、時を超えて愛される名作を迎えるという選択。Girard Flower Tableは、その一脚にふさわしい理由を静かに、しかし力強く語りかけてくる。長く使うほどに、その価値を実感できるだろう。

Girard Flower Table(ジラード フラワーテーブル)
価格:スモール 193,600円、ラージ 260,700円
カラー:アンスラサイト、ビビッドレッド
サイズ:スモール 高さ248×幅597×奥行き597mm
ラージ 高さ330×幅800×奥行き800mm
公式オンラインショップ:https://hermanmiller.co.jp/products/girard-flower-table

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000070200.html

(Fumiya Maki)

※価格はすべて税込

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