長崎県・波佐見町の窯元「白山陶器」の直営店「HAKUSAN SHOP 白山陶器東京ショールーム」では、4月25日(金)からの大型連休にあわせて「HAKUSAN holiday week(ハクサンホリデーウィーク)」を開催。
今年は「Scoop すくいやすい器」と題して、同窯元で製造している“すくいやすい器”が大集合だ。
「暮らしの器」を製造する「白山陶器」
「白山陶器」は、1779年に長崎県波佐見町中尾郷で創業した窯元が起源。
「なによりも使いやすく、生活になじむこと」をテーマに、デザイン開発から成型・絵付・施釉・焼成までの全工程を自社工場で一貫生産している。良質な天草陶石を用いて、優れたデザインと確かな技術で、時代を超えてスタンダードであり続ける「暮らしの器」の製造を行う。
そして南青山にある「HAKUSAN SHOP」は、「暮らしの器」としてデザインされた美しいフォルム、繊細なレリーフやパターン、それを引き立てる表情豊かな釉薬、最新作からロングライフデザインのものまで、器を使う生活シーンの提案とともに紹介している。

食べる時の不便さを解消する、快適な器
器を選ぶときには、見た目の美しさはもちろん、メニューに合わせた使いやすさも大切な要素だ。
同企画展では、スプーンやフォークを使って食べる際に感じるちょっとした「不便さ」を解消する器を、カレーやパスタなどのメニューにあわせて紹介する。
三日月型の反り返りによってすくいやすい
「COMMO(コモ)」は、「だれもが使いやすく、快適に食事が楽しめる事」を重視して開発したシリーズだ。

部分的な反り返りの「弧」が、造形としても美しい。「すくう」動作をさりげなく誘導し、不便さを解消してくれる。

側面が立ち上がっていてすくいやすい
木の葉型のシルエットが印象的な「LEAVES(リーヴズ)」は、独特のひねりが加わった側面の立ち上がりが、食べ物のすくいやすさを実現している。

フォークやスプーンをひねりのある側面に沿わせることですくいやすく、取り分ける際にも便利。また、スタッキングしたときに、らせん状に重なる姿もユニークだ。

シリアルにちょうどいい側面の角度
「LEAN(リーン)」は、楕円のアウトラインと側面の傾きの変化により、角度によって見え方が異なるユニークな器だ。シャープな造形は、食卓に心地よい刺激をもたらす。
片側の側面はほぼ垂直のため、すくう動作をしっかりとサポート。

「ボール(小)」は、口縁が広くしっかりと深さがあるため、シリアルに牛乳やヨーグルト、フルーツを混ぜやすく、朝食のシーンにぴったり。ベーシックな白磁と、牛乳やヨーグルトが映えるシックな天目の2色展開だ。

ほかにも、彗星の軌道をイメージさせるのびやかな楕円の「COMET(コメット)」や、スプーンの丸みにフィットする曲線が特徴の「SPOONO(スプーノ)」もある。


日々の食卓が少しでも快適になるような、器選びのヒントを見つけてみては。
HAKUSAN holiday week 2025
開催日:4月25日(金)~5月12日(月)
開催場所:HAKUSAN SHOP 白山陶器東京ショールーム
所在地:東京都港区南青山5-3-10 フロムファースト GF
営業時間:11:00~19:00
特設ページ:https://www.hakusan-shop-online.com/pages/hhw2025_tokyo
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000128527.html
(田原昌)
※期間中の休業日はなし