昨年、日本武道館公演を成功させたヴァイオリニスト・石田泰尚氏率いる弦楽アンサンブル「石田組」。

その話題となったセットリストを再現するスペシャルプログラムが、7月31日(木)、大阪・フェスティバルホールにて追加公演として開催される。

ふたたびホールであの熱気を体感できる貴重な機会となりそうだ。

伝説の武道館公演セットリストを完全再現

「石田組」は、クラシックの枠を超え、ロックや映画音楽も取り入れた圧巻のパフォーマンスで知られる。今回の公演では、2024年の武道館公演と同じセットリストを再現。

『天国への階段』(レッド・ツェッペリン)、『ボヘミアン・ラプソディ』(クイーン)、『リベルタンゴ』(ピアソラ)など、名曲たちが弦楽合奏ならではの迫力で蘇る。舞台演出はあえて抑え、純粋に音楽と向き合う一夜となりそうだ。

弦楽アンサンブルを超えて──石田泰尚氏、挑戦の軌跡

神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターを務め、京都市交響楽団でも活躍する石田泰尚氏。国立音楽大学を首席卒業し、これまでに数々の賞を受賞。

クラシック界にとどまらず、ジャンルを超えたアンサンブル「石田組」を自ら立ち上げたことで、常に“新しい音楽の可能性”を切り拓き続けてきた。

その原動力は、「音楽をもっと自由に、もっと多くの人に届けたい」という想い。ジャンルや既成概念を超える石田泰尚氏の挑戦は、今後も続いていく。

侍のごとく歩む、石田泰尚氏と石田組の現在地

結成から10年を迎えた「石田組」は、最新アルバム『石田組 結成10周年記念2024・春』で、日本ゴールドディスク大賞「インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。

長年にわたり挑戦を重ねてきたその歩みは、今なお進化を続けている。

侍のように静かに、確実に歩を進める“組長”石田泰尚氏。その探究心が導く「石田組」の次なるステージに、期待が高まる。

一期一会のステージを、その耳と心で体感してほしい。

石田組 大阪フェスティバルホール追加公演
開催日:7月31日(木)14:00開演(13:00開場)
会場:フェスティバルホール
所在地:大阪府大阪市北区中之島2丁目3−18
チケット料金:S席7,200円 / A席6,200円 / B席5,200円 / BOX席10,000円

石田組公式サイト:https://ishida-gumi.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002998.000012949.html

(山之内渉)

※出演者変更によるチケットの払い戻しは行わない
※本公演では武道館公演のような舞台演出はない

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